リサ・パートナーズ〜Professionals for Owners オーナーを支えるプロフェッショナルたち〜
お客様の良き相談相手となり、
最善のソリューションを提供する
譲渡の場合は、長い付き合いになるということですね。
はい。
今すぐ事業承継をするわけではないが、早めに考えておきたいというニーズもありますし、通常は半年から1年くらいかけてスキームを構築しますが、長い場合には3〜5年かかるようなケースもあります。
さらに、資金の返済は5〜10年という長いスパンで事業計画の中に盛り込む必要がありますので、そうした事後のご提案まで含めると本当に長いお付き合いになります。
だからこそ、パートナー選びは重要になると思います。
サポートを希望されるオーナーに向けて、メッセージをお願いします。
企業のオーナー様にとって会社というのは、自分そのものである一方、我が子のような存在でもあると思います。
つまり、成長し、いつかは独立していくものだということです。
そうした思いや会社やご自身の行く末についてのご要望などを伺っていると、経営者というのは孤独なものなのだと感じます。
思いをさらけ出して相談できる相手が必要であり、それが私たちであればうれしいと思っております。
経営、人事、法務、財務、会計、そしてご自身の財産と、事業承継に関する分野は多岐にわたり、誰に相談していいか相手を見つけるのが難しいという声もよくお聞きします。
例えば、弊社が運営するリサ・コーポレション・ソリューション・ファンド(RCSF)では、これまでに31社、570億円の投資実績がありますが、二つとして同じスキームはなく、1件1件についてオーナーの個別のご要望を伺って対応しています。
今後においても、オーナーのご要望を一つひとつクリアし、最善のソリューションを提供し続けていくことをお約束します。
最後に、今後のリサ・パートナーズの展開について、教えてください。
2008年に起こったリーマンショックは、私たちにとっては最大のターニングポイントとなりました。
そこから学んだことは、投資ビジネスにおいては、市場価格の変動に頼ることなく、アドバイザリービジネスと同様のサービスを提供することで、どんな局面でもしっかりと利益を生み出すことの重要性でした。
そのためには、アドバイザリービジネスに代表されるようなお客様に評価される付加価値の追求、そして、お客様に寄り添う精神が不可欠です。
経営が安定した企業であることは、ファンドへの信用にもつながります。
これからもより多くのお客様に選ばれる企業をめざして、業務に邁進していく所存です。