オーストラリア・クイーンズランド州政府〜Professionals for Owners  オーナーを支えるプロフェッショナルたち〜

オーストラリア・クイーンズランド州政府〜Professionals for Owners オーナーを支えるプロフェッショナルたち〜

ライフ

富裕退職者の移住先としても人気。
自然あり文化ありで、アクティブシニアに最適!

富裕退職者の移住も増えているそうですね。

安達:はい。先に挙げた魅力に加えて、文化・芸術、スポーツ、レジャーとエンターテインメントが充実しており、アクティブに過ごしたいシニアにはぴったりです。

ゴルフも日本に比べるととても安いですし、海も近く、平日の昼間から公園でバーベキューをして過ごすシニアの方々をよく見かけます。
コミュニティメンバーと共に、ボランティア活動やローンボウルというゲートボールのようなスポーツを楽しむのも一般的です。

さらに、ブリスベンにはアートスポットが多く、素晴らしいコレクションがそろっています。
また、オーストラリアの金融系プロフェッショナルはスキルが高く、投資や資産運用の面でも安心です。
何より良いのは日本と近いこと。直行便で約8時間で行き来でき、日本と時差がないためご家族との連絡がとりやすいのも魅力です。

クイーンズランド州への移住には、どのような方が向いていますか。

安達:まずは、社交的な方、外に出るのが好きな方ですね。
クイーンズランダーにはオープンで明るくて温かい人が多く、人と人との距離が近いのが特長です。
仲良くなるとお互いを自宅に招き合うというカルチャーがあるので、そういったお付き合いが苦にならない方は、馴染みやすく生活を楽しめると思います。

あとは、仕事だけでなく人生を楽しめる人、楽しみたいと思っている人。
昨今は日本でもワーク・ライフ・バランスが大切だ、長時間労働はやめよう、生産性を上げよう…という議論が活発ですが、オーストラリアでは「働くときは集中して働き、早く帰る」というのが基本です。
定年制度は一般的ではありませんが、みんな早期退職をして人生を楽しんでいます。

ちなみに、女性の社会進出もかなり進んでおり、州の首相をはじめ大臣の半分が女性ですし、企業・組織の管理職も約半数は女性というのが一般的です。
そういった点では、日本より先進的だと言えるでしょう。

ゴールドコースト、ケアンズ、ブリスベンといった都市も楽しいですが、日本人があまりいない地方都市や田舎町に住んでみるのもおもしろいと思います。
英語力については、あまり気にする必要はありません。
移住者や留学生が多く、英語圏とはいえノンネイティブの英語が飛び交っています。
訛っていようが文法を間違えようが、まずはコミュニケーションがとれたらそれでいいというスタンスでいいのではないでしょうか。