テモナ株式会社〜Professionals for Owners オーナーを支えるプロフェッショナルたち~
金融
20代は失敗する特権を持っている。
どんどん挑戦し、失敗しまくれ!
社長個人としての、人生のモットーをお聞かせください。
一生挑戦し続ける、なんでも楽しむ、ということですね。
ゲームで強い敵を倒したらもっと強い敵を倒したくなるように、もっともっとと上を目指してしまうタイプなんです。
経営者になってからは、苦しいことや我慢の連続ですが、それも含めて全部を楽しもうと思えるようになりました。
私は、負けず嫌いなんです。
常にこの人には絶対に負けたくない、というライバルもいますし、追いつきたいという憧れの経営者もいます。
上場する前は、上場した経営者ってすごいなと思っていましたが、上場してからは、上場企業の経営者の中でも突き抜けた人がすごいなと感じるようになりました。
つまり、上場というステージに上がることで、見える世界が変わったんですね。
常に周囲からいい刺激をもらって、前へ前へ上へ上へと進んでいるし、これからも進んでいきたいと思います。
最後に、これからの社会を担う若い世代に、メッセージをお願いします。
若いうちにたくさん失敗しろ、ということですね。
若いときにどれだけ失敗できるかが、その先を決めます。
ただし、失敗には2種類あります。
何もしないで失敗したのか、何かして失敗したのか。
何もしないで失敗しても、そこから学ぶことはゼロです。
でも、何かして失敗したら、次にどうすればいいかが見えてきます。
20代は失敗する特権を持っています。
私自身、若い頃にいろいろな失敗をしてきたからこそ今があるので、その特権を活かさないなんて、どういうことなんだと思ってしまいますね。
いろんなことにどんどん挑戦し、失敗しまくってほしいと思います。
最近は、失敗したくないという若者が増えているように感じます。
なりふり構わず泥臭く汗をかいて一生懸命がんばる。
若いときこそ、そんな経験をしてほしいと思います。