コンドーテック株式会社 〜Professionals for Owners  オーナーを支えるプロフェッショナルたち~

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金融

考えたら、道はある。
あきらめたら、そこで終わってしまう

上場企業の社長ならではの大変なことはありますか。

代表の写真いつも背筋を伸ばしていないといけない、ということでしょうか。
社長に就く以前は、社内でも気の合う人とよく飲みに行っていたのですが、社長という立場になると、なかなか気軽には誘えません。
でも、お酒が好きなので、今でも営業所に行ったときには社員と一緒に飲みにいきます。
飲みの席でしか入らない情報もありますからね。
そういう人間らしさは大事にしたいと思っています。
営業所にいた若い頃は、上の人から声をかけてもらうとうれしかったし励みになりました。
ですから、そういう場では社員に積極的に声をかけるようにしています。

今後はどのような展開をお考えですか。

今は建設業界が中心ですが、これを主軸にしつつ、周辺にも広げていきたいと考えています。
例えば、農園芸分野では建築資材を使っているシーンがたくさんあるので、ルート開発をしていきたいですね。
今のお客様に新しい商材をご提供する商品開発と、今の商材を新しい業界へ広げる販路拡大との二極があると思うので、どちらも並行して進めていきたいと考えています。

人口減少による国内市場の縮小など明るくない未来が強調されがちですが、いろいろな可能性が考えられると、私たちはポジティブに捉えています。
例えば、今後、国の政策として移民の方を受け入れるなら、移民の方に何が売れるかを考えることから、活路を見出せるのではないでしょうか。

では、近藤社長個人としての目標についてお聞かせください。

代表の写真私には3人娘がいるのですが、3人とも無事に巣立ったので、社会的な責任は全うしたと思っています。
親として、一人の人間として、自分がすべきことはやったかなと思うので、残りの人生は自分の時間を自分のために使っていきたいですね。
具体的に何をやるかは、まだ浮かんでいないのですけど。

最後に、これからの時代を支える若者へのメッセージをお願いします。

考えたら、道はある
道は一つではありません。
解決策はないと思っても、よく考えたら、何かあるはずです。

大事なのは、あきらめずに考えること。
考えてわからなければ、とりあえず歩いてみるのもいいでしょう。
道はないと思ってあきらめたら、そこで終わってしまいますよ。